ブーゲンビリア
オシロイバナ科ブーゲンビリア属に位置する低木、原産地は中央・南アメリカと言った熱帯雨林です。花言葉は「情熱」「熱心」「魅力」「薄情」など、発見者である「ルイス・デ・ブーゲンビル」と言うフランスの陸軍士官の名前が名称の由来となっています。様々な品種が存在しており花も赤や白、ピンクなど色とりどりとなっています。その最大の特徴は香りが無い点、故に花の香りに対してアレルギーを持っている方にも育てやすい花と言えます。南国を思わせるこの花は、明治時代に日本へ入ってきたと考えられています。
ブーゲンビリアをパッと見て花の様に思える部分、実は花じゃないのをご存知でしょうか。正しくは、アレは花のすぐ下につく小さな葉が花の様に変化したものなのです。しっかり近くで見るとペラペラとして葉っぱの形をしているのが分かります。ベトナム語では「ホアザイ(紙花)」と呼ばれる由縁が納得です。実際の花は草に囲まれた小さな部分を指します。
家庭でブーゲンビリアを育てる際、次のポイントを参考に育てましょう。
4〜6月が適期、生育適温は15度以上ですので1日を通してそれ以下にならなくなったら植え付けが出来ます。
日光を好みますので、1年を通して日当たりの良い場所へ置きましょう。ただし、夏だけは明るく涼しい場所に置いた方が安全です。最低10度を下回るようになりましたら、室内の日当たりの良い場所で育てます。室内においても4度を下回らない様に心掛けましょう。
腐葉土5:赤玉5の割合で作ります。市販の観葉植物用の土でも可能ですが、可能な限り水はけの良い物を。
春から秋にかけては土が乾いてきてからタップリと与えます、生育期は水が重要ですので、水切れには充分に注意して下さい。秋以降になりますと水の吸い上げが悪くなってきますので、少しずつ水やりの回数を減らしていきましょう。冬は月3〜4回程度に留めておき、根腐れを抑えましょう。
毎年、生育期の春から秋にかけて2ヶ月に1度のペースで液体肥料を与えます。
ある程度育ってきますと、ツル同士が絡まって日光を阻む可能性があります。その対処法として、花が咲き終わった枝やずっと花のつけない枝を2〜3節残して切り落とします。
2年に1回は行いましょう、鉢の底から根が飛び出して根詰まりすると花つきが悪くなってしまいます。時期は5〜8月に行います、その際に腐葉土5:赤玉土5の割合で用土を作りましょう(市販されている観葉植物用の土でも可)鉢から抜いて腐った根や古い土を除き、プラスチック製の鉢の底に用土を入れます。そこに植え込むものを置き、土を足しながら鉢の中心で垂直になる様に調整しましょう。土は鉢の8分目までを目安に入れ、あまり詰め過ぎない様にして下さい。終わりましたら水を与えてみて水が引く様なら問題ありませんが、なかなか引かない場合は土の詰め過ぎである恐れがあります。面倒でしょうが、土を乾燥させてから再び作業を行って下さい。
5〜7月が適期、今年に入って伸びた枝を2節ずつ切って挿し穂にします。使用する土は用土を参照、しっかりと水を与えて暫くは日陰で監理して下さい。
殆ど心配はありません、稀にアブラムシやダニが発生する程度です。