ジャスミン

ジャスミンとは?

モクセイ科ソケイ属に位置する植物、和名はソケイと言い「コモン」「素方花」など様々な別名が存在します。多くの種類が存在し、世界中で300を超える種類が存在していると考えられています。白か黄色の花を咲かせる事が多く、基本的に香りは無いが一部の種類のみ芳香を持ち香水やアロマ、ジャスミンティーとして使用されます。遥か昔の古代エジプト時代から栽培され続け、ジャスミンと言う言葉は当時の「ヤスミン」と言うペルシャ語が変化したのが名前の由来と考えられます。インドでは非常に愛される存在であり、インドでは過去に愛の花として花嫁の花冠に編み込んで身を飾る習慣があったと伝わっています。古代中国でも、女性にとっての優しさ・美しさの象徴とされており、如何にジャスミンが人々に親しまれる存在であったかが分かります。花言葉は「官能的」「優美」「清純」「気立てが良い」など2面性を感じさせる言葉であり、独特な官能的な甘酸っぱい香りを持ちながらも、美しい純白が清楚な雰囲気を漂わせるジャスミンにはピッタリの言葉と言えましょう。

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ジャスミンの育て方

「種類」

ハーブティーなどにしないのなら基本的には何でも良いでしょう。珍しい赤い花を咲かせたい場合は「ベニバナソケイ」、ジャスミンティーにしたいのなら「茉莉花(マツリカ)」を選びます。香水に使用されるのは「ソケイ」と言う種類ですので、香りを楽しみたい人はこちらが良いでしょう。ちなみに、「ロクシタンジャスミン」や「マダガスカルジャスミン」はジャスミンとはついても別の種類ですので、購入の際に充分気をつけて下さい。

[特徴]

熱帯地方で多く見られますので、暑さには抵抗があります。寒さにもある程度は耐性がありますので殆ど心配いりませんが、寒い地方のみ気を付けましょう。

[時期]

4〜5月、9〜10月が適しています、2年に一度植え替えもこの時期に行いましょう。

[場所]

日当たりが良く風通しの良い場所へ置きます。冬は鉢植えなら室内に移し、暖地なら地植えでも大丈夫でしょう。

[ 用土 ]

水はけが良いものが最低条件、かつ水持ちが優れたものが好ましいです。その両方の条件をクリアする為には、赤玉や小玉と言った様々な大きさの土を配合すると問題ありません。

[ 水やり ]

植え付けや植え替え直後はタップリと、それ以降は表面が乾いたら与えましょう。ただ、冬はそれまでよりも若干控えめに与えて下さい。

[ 肥料 ]

植え付けの時に堆肥と腐葉土を施し、2月に堆肥と鶏糞を与えて下さい。鉢植えの場合は月1で緩効性の置き肥を与えます。

[整枝]

花が終わってツルが伸びてきますので、支柱へと誘引します。1年を過ぎましたら、つるを切り詰めて植え替えると良いです。3年目位で株が大きい様でしたら、さし木で苗を増やして株を更新しましょう。

[挿し木]

梅雨、または9月に行うと良いです。充実している枝を5節ずつ切ってから30分水揚げにし、赤玉やバーミュラに挿します。強い風が当たらない半日陰で管理します。

ジャスミンティーの作り方

中華料理の前後で出されるお茶として知られるジャスミンティー、息抜きしたい時や疲れた時に一口飲むだけでリラックスが出来ます。

<作り方>

  1. 10cm程度の枝2本で大体一人分です、必要な分のジャスミンを用意します。
  2. ジャスミンをさっと水洗いにして水気をしっかりと切ります。
  3. 柔らかい部分はそのままで良いですが、枝の硬いものは葉っぱだけを使用します。
  4. ポットの大きさに合わせて千切り、蓋をして3〜4分待てば完成です。
  5. お好みに合わせて砂糖など加えて下さい、他の紅茶やウーロン茶とブレンドしても新たな味を楽しめます。

ジャスミンの効能

お茶や精油してジャスミンを楽しむ事で、次の様な効能が現れます。

  • 沈んだ気持ちを引き上げる
  • 心身を安定させるリラックス作用
  • 抗うつ作用
  • 熱冷ましや酔い覚まし
  • 胃液分泌作用を促す
  • 頭痛や腹痛を緩和
  • 妊婦の産を助ける
  • ホルモンのバランスを整える
  • 集中力を高める
  • 冷え性の改善

アロマで楽しむ場合、あまり大量に使用せず少量の方が効果は高いです。そのままでは匂いがきつくて苦手と言う人は、ゼラニウムやラベンダー、マンダリンなどとブレンドすると良いかもしれませんね。どうしても駄目と言う人は無理に使うべきではありません、自分に適したものを使用するのが大事なのですから。

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